レンタルサーバーお引越し

日記
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WordPressで運用しているあるサイトを、さくらレンタルサーバー(スタンダードプラン)からXSERVER(X10プラン)へ引越しすることにしました。

さくら(スタンダードプラン)とXSERVER(X10プラン)

さくらレンタルサーバーは、昔からお世話になっていて、大変使いやすく馴染みもあり且つコストパフォーマンスも高くてオススメなのですが、

  • たまには別のレンタルサーバーを使ってみたかった
  • WordPressを動かすにはもう少し高いパフォーマンスの出る環境がいい

という理由で別のレンタルサーバーへ引越しすることにしました(もちろんグレードの高いプランにする選択肢もありますが。。)。

色々ある中でもXSERVERさんにした理由は、

  • プライベート以外で使ったことがあり使い勝手をある程度知っていた事
  • サーバー環境がハイスペックである(らしい)事
  • サーバーパネルが充実している事
  • FastCGIやキャッシュモジュールによる高速化が期待できる事(WordPressの運用においては、プラグインやサーバー設定を組み合わせて高速化を図るケースが多いですが、Lowレベルでの仕組みが備わっているのは大変ありがたい)

といったところになります。

主要な機能の比較

以下にざっくりとコスト、機能の比較をまとめてみました。
※更新されている可能性もあるため、詳細は公式のサイトを参照してください。2016/9/22時点での内容になります

比較項目 さくらスタンダード XSERVER X10
料金
(1年契約で計算)
月額429円 月額1,000円
SSH接続
PHP動作モード cgi FastCGI
PHP Version
2016/9/22時点
4系、5系 5系、7系
独自ドメイン
WordPress
クイックインストール
データベース MySQL(20個)/ ver 5.5
SQLite
MySQL(50個)/ ver 5.7
ディスクスペース 100G 200G
マルチドメイン 最大20個 無制限
サブドメイン 無制限
SSL 共有SSL
ただし、SNI ネームベースの独自SSL対応
独自SSL
メールアカウント 制限なし 無制限
メーリングリスト ◯ (最大10) ◯ (最大20)
OS FreeBSD Linux
公式URL(※) さくらスタンダード wpXレンタルサーバー

(2016/9/22調べ)

PHP 7系、MySQL 5.7.xと最新に近いバージョンが使え、FastCGIというCGIよりも高速に動作するミドルウェアが使われているのもXSERVERの特徴です

パフォーマンスの違いは?

最新のWordPress(4.6.1)をインストールして、特別な設定なしでベンチマーク(Apache Bench)を実施してみた結果は以下のようになりました。時間帯やマルチテナント状況にも依存するかもしれませんがご参考までに(あまりに高い負荷をかけると迷惑がかかるので注意が必要です)。

Apache Bench

さくら スタンダード XServer X10

当然、比較するとコストが高いだけあってXserverの方が秒間に多くのリクエストをさばけています。このシンプルなベンチの結果では、さくらスタンダードより秒間5倍ものリクエストをさばくことができています。

GTMetrixによる比較

さくら スタンダードプラン XServer X10
bench-sakura-mask bench-xserver-mask

参考リンク

  • https://gtmetrix.com
  • https://help.sakura.ad.jp/hc/ja/articles/206053142–さくらのレンタルサーバ-基本仕様
  • https://www.xserver.ne.jp/functions/

 

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無料お試し期間もあるので是非一度トライして見てください♫


   

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