複数バージョンのPostgreSQLソースを入れる

PostgreSQLを調べたりするにあたり,異なるバージョンのPostgreSQLをソースからインストールすることがある。
最初はリポジトリからダウンロードして個別に入れていたけれど,面倒になったので拙作ながらちょっとしたシェルスクリプトを書いてみた。小さなツールだが,私にとっては十分である。環境はBashを想定しており,動作確認はMac OS X上でしか試していない。
xxenvというツールにちなんでpgenvとしてみた。
インストール
git cloneして,install.shを叩くかsource install.shする。
git clone https://github.com/moritoru81/pgenv.git source pgenv/install.sh
使い方
PostgreSQLをインストールする。
# 9.6.3をインストールする pgenv -i 9.6.3 # 9.6.3をCFLAGS -g3でインストールする pgenv -i 9.6.3 -g3
指定のバージョンをデフォルトにする。
pgenv -g 9.6.3 # exec $SHELL -l します pgenv -g 9.6.3 --no-exec # exec $SHELL -l しません
パスを表示する。
pgenv --prefix