年末年始は家族団欒の時間を過ごし英気を養う。久しぶりにゆっくりとした時間を過ごすことができたので良かった。
さて,ゆっくり休んだ後は再び従来の学習サイクルに戻さないと(汗
前回までの流れは,経営戦略の全体像からの経営戦略の構成要素や環境分析,経営管理,そして成長戦略について学んだ。SBUでのPPMを使った分析による経営資源の配分バランスについて見た続きで,今回は『競争戦略』について。
- ポーターの競争戦略
- 5フォースモデル
- 新規参入
- 買い手(広範囲な流通,販売網など)
- 売り手(特定部品や特許)
- 代替品
- 競争業者
- 競争回避戦略
- 参入障壁
- 新規参入の障壁を高くする
- 移動障壁
- 戦略グループの移動障壁を高くする
- 移動の妨げとなる力学の利用
- 参入障壁
- 3つの競争戦略
- 差別化
- コストリーダーシップ
- 集中
- バリューチェーン(価値連鎖)
- 購買〜流通・販売までの価値連鎖
- 主活動(直接販売に関わる活動)と支援活動(主活動の支援,人事やシステム・労務とかはこっち)
- 競争地位別戦略
- リーダー(戦略:非価格対応,パイの拡大,差別化無効化(同質化政策))
- チャレンジャー(戦略:差別化)
- フォロワー(戦略:低価格,リーダー追随)
- ニッチャー(集中,特定セグメント)
- 5フォースモデル
内部の経営資源に注目した競争優位の考え方,アプローチとして以下がある。
- リソースベースドビュー
- 「有形+無形=ケイパビリティ」は資源の一種
ポジショニングアプローチと相互補完の関係にある。
経営戦略論は,大きく以下の2つに大別される。
- 分析型アプローチ
- 計画→実行
- 分析麻痺症候群に陥らないように注意
- 現場との乖離,試験的でイノベーティブな挑戦の阻害
- プロセス型アプローチ
- 不確実性の高い現代において,予期せぬ事象はつきもの
- 予期せぬ事象を学習の機会とプラスに考え,プロセス改善を行なっていく(創発戦略)
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