今日は天気も良いので,たまの・港フェスティバルに行ってきた。玉野市最大規模のイベントらしく,今回で21回とのことで歴史も長いようである。
会場は宇野港,自家用車で行く方は臨時駐車場が用意されており無料で利用できる。駐車場が会場から遠い場合は,シャトルバスも出ている。
フェスティバルは土・日で行われ,今日は初日である。人も多く賑わっているようだった。とにかく日差しが強いので,暑さ対策はきっちりしておいた方が良いだろう。特に水分補給はこまめに行なよう気をつけたいところだ。
見所の1つは,「日本丸」という帆船である。帆を張った姿は圧巻だ。日常を離れ,大海原を航海したくなるような凛々しい姿をしている。風を上手くつかみ,たわむ帆と堂々たる姿で海を渡る光景も見てみたいところだ。
他にも屋台を中心に様々な催しがある。
これは,廃材で作った魚のアートだろう。物に溢れる現代故に考えさせられる作品だ。ふとジブリアニメの『ハウルの動く城』が頭に浮かんだ。
よく見ると滑り台になっている。魚の口が入り口だ。
ボートの波止場にはクラゲの姿も見える。クラゲもフェスティバルを楽しんでいるようだ。
こちらは,ラジコンの船だろうか。進みは遅いが見ていて飽きないオブジェクトだ。後ろを走る中型船ラジコンと並ぶと,江戸時代からタイムスリップして現代にやってきた川舟の漕ぎ手といった感じだ。『仁』の逆バージョンだ。
かき氷を自転車で作る『チャリ氷』。自転車の動力がチェーンで連結されたかき氷機に伝わり,かき氷が出来上がる。自分で一生懸命チャリンコ漕いで作ったかき氷はひときわ美味しいだろう。面白いアイデアだと思った。
石鹸のデコページュを体験できるブースもある。専門学校の方のブースだ。とても可愛らしい石鹸を作ることができた。材料も簡単に用意できるらしいので,手作りプレゼントで喜ばれるかも。
海風も心地よいので,ぜひ休息のひと時を
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