古くなったiMacをリサイクル処分することにした。モデルはMB324J/Aなので2008 Early。
2003年10月1日以降は,『資源有効利用促進法』という法律によりPCリサイクルが行われるようになっているので,今回の処分対象のiMacもリサイクル対象となっている。購入時の説明書やケースを大切に保管していれば,以下のようなリサイクルマークのついたシールが見つかるはずだ。
リサイクル申し込み手順は簡単で,以下のようになる。
- 以下のサイトよりリサイクルの回収申し込みを行なう。
https://www.apple.com/jp/recycling/computer/ - 一週間程度で,ゆうパックの伝票が住所に届けられる。
- PCを梱包し,伝票と一緒に最寄りの指定郵便局に持ち込む(持込回収)(戸口回収も可能なもよう)。
なお,リサイクルにあたってHDDなどのデータ消去については個人の責任で行なう必要があり,規約にもそう書かれている。しかし,私の処分するMacはHDDが壊れてOS起動もできない状態だった。HDDのデータが悪用される可能性はないだろうが,念のためHDDだけは本体から取り出して処分することにした。回収委託規約にもある通り,「改造や部品の抜き取り」は回収対象外になる可能性があるので,迷った時はリサイクルセンターに問い合わせて確認した方が良いだろう。
iMac本体からHDDを取り出す
準備するものは以下だ。
- 吸盤
- ディスプレイガラスを外すのに使う,こちらはダイソーに手に入る
- トルクスドライバー
- T6,T8の2種類必要だ。T8だけでよいだろうと思って作業を進めていたが,途中でT6が必要と気づき作業を中断しなければならなかった。。。
- ダイソーにもあるらしいが,私は見つけることができなかった。仕方がないのでホームセンターで調達した。一本600円程度だ。
見ての通り,通常見かけるプラス・マイナスドライバーとは先端形状が異なる特殊なドライバーだ。
いざ分解
分解手順はASCII.jpサイトなどで紹介されているので,そちらを参照しながら進めれば問題なく作業できるだろう。
参考 http://ascii.jp/elem/000/000/407/407309/
作業は上記の手順通りなのだが,ネジが固かったり,カバーや液晶の取り外しが意外に難しかったりする。間違って無理やり外してパーツを損傷しないように注意したいところだ。特に,液晶を持ち上げるところは注意したい。何故ならば,数本のケーブルが液晶につながっているからだ。
上記までくればあとは,HDDを外すだけ。最初にコネクタを外し,レバーを押しながらHDDを持ち上げる。
分解後は,もちろん元通りにする必要がある。分解時は,作業工程ごと写真を撮っておき,後から戻せるようにするとよいだろう。
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