【読書メモ】転換の時代を生き抜く投資の教科書

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2024年からNISAの新制度が始まり、書店でもNISAの特設コーナが設けられたりと話題になっているかと思います。書店で「NISA」というワードを知って気になって投資に関心を持った方も多いのではないでしょうか。人生100年時代と言われる現代において、人生とお金の関わりについて考える機会は以前より遥かに増えてきているかと思います。

本書は、投資についてなんとなく知っているけれど小難しくなかなか腰が上がらない…といった方に、投資の考え方や楽しさ、小難しい金融や経済に興味を持つキッカケを与えてくれます。難しい話も大変分かりやすく説明してくれているため身構えることなく一気に読めると思います。本書を読み終えた後には、「何だか損しそうだし怖いからやめておこう…」というような後ろ向きな姿勢から、「世界の出来事や身の回りのニュースってどこかでつながっているんだ!世の中を見る目が変わって楽しい!投資って何だか面白い!」と前向きな姿勢になれると思います。

「投資」はその過程で得られることが多いと思います(もちろん自己責任ですが)。私自身は、国内株式と投資信託を少々嗜む程度にやっております。ど素人なので相場を分析したり予想したりなんてアナリスト的なことは全くできませんが。。しかし、投資によって経済ニュースをふ〜んとなんとなく読み流しするだけでなく、「それはなぜだろう?」「今後どうなる?」「関連する企業はどんな動きをしている?」といった、些細ですが意識の変化が生まれたように感じます。企業のIRを見たりといったこともするようになりました。最低限決算が読めないと良し悪しも分からないのでB/SやP/Lも必然と学びます(会社勤めや事業をやられている人は当然かもしれませんが。。)。

投資は、資産形成という目的だけでなく、社会人としての視座を上げてくれる良き学び場だと思います 🙂 

もちろん自己責任で。

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転換の時代を生き抜く投資の教科書 単行本 – 2024/1/25

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