【読書メモ】伝え方が9割

sad mature businessman thinking about problems in living room 読書
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言葉の持つ力を気づかせてくれる1冊でした!

「相手に上手く意図が伝わらない」、「お願いしても断られる」、「企画やプロジェクトに巻き込もうとしても協力が得られない」、などの経験がある方は多くいらっしゃると思います。私もそうです。本書を読んで、あっ伝え方まずかったかも…と思う点が多々ありました。誰かにお願いする時、自分がやって欲しい事が前面に出てしまいストレートに思ったことを発してしまってはいないでしょうか?これでは相手に意図は伝わっても、相手の心が動かず期待する行動にもつながりません。

このようなケースでは、本書にある「自分の頭の中をそのままコトバにしない」(ノーをイエスに変える技術)として紹介されているように、「相手の文脈で作る、相手のメリット一致するお願いをつくる」、ことが大切です。相手の頭の中を想像し、相手の望んでいることが何かを考える必要があります。当たり前かもしれませんが、相手にとって「イエス」と言ってもらえるメリットの要素がなければ、自分のお願いを一方的に伝えるだけとなってしまい、多くの場合で「ノー」と言われてしまうでしょう。

伝え方次第で結果が変わる、技術として習得できるのであれば、学ばない理由はありません。

技術は意識して使っていかなければ向上しません。早速実践していきたいと思います!

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伝え方が9割 単行本(ソフトカバー) – 2013/3/1

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